約 2,429,848 件
https://w.atwiki.jp/meikaku/pages/31.html
ストーリー イギリス王ジョージ5世を父に持つ、ヨーク公アルバート王子は吃音症を持ち、父の代理としての演説を行う事ができなかった。そこで言語療法士ライオネル・ローグの元を訪れる。独特の治療に反発しながらも徐々に訓練を積み、ローグとの間に友情も生まれ始めた。 だがジョージ5世が崩御し、アルバート王子はジョージ6世として即位する。当時、ナチ党政権のドイツが力を強めており第二次世界大戦が始まろうとしていた。ジョージ6世はイギリス全土に向けて、演説を行う事になる。 『昔の王は軍服姿で馬にまたがっていればよかったが、 今は国民の機嫌を取らねばならん。 我々は”役者”なんだ。』 主人公・ヨーク公アルバート(ジョージ6世)の父親・ジョージ5世の台詞。 現代の王室を象徴するような台詞ですね。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kumicit/pages/782.html
Kumicitのコンテンツ 英国情勢 英国の創造論動物園が野外学習施設として表彰された 2009年6月に英国Bristol付近に、創造論動物園" Noah’s Ark Zoo Farm "がある。これが 英国観光案内 に 載っている ことが 問題になっていた 。 それから1年が経過して、また悪いことになっていた。 Nailsea Peopleの報道 によれば今度は英国の非営利法人 Council for Learning Outside the Classroom (野外学習委員会)が、この創造論動物園を表彰した。(なお、この報道では、動物園が創造論ベースであることは書かれていない。) これについて、BHA (英国ヒューマニスト協会)は以下のような声明を出している。 [ BHA condemns “appalling decision” to give education award to creationist zoo (2010/07/22) on British Humanist Associastion] The BHA has strongly condemned the decision of the Council for Learning Outside the Classroom to award the creationist Noah’s Ark Zoo in Wraxall, near Bristol, a Quality Badge in recognition of its educational programme. The Council for Learning Outside the Classroom was established by the previous government to promote educational visits for schoolchildren. Its Quality Badge is intended to assist schools in identifying external organisations, such as museums, who are committed to providing high quality teaching and learning experiences . The Quality Badge was awarded to Noah’s Ark Zoo following a visit by assessors in June. The BHA is writing to the Council for Learning Outside the Classroom urging them to retract the award. ... BHAは、英国野外教育委員会(Council for Learning Outside the Classroom)が、教育プログラムに関する"Quality Badge"を与えて、Bristol近郊のWraxallにある創造論者の"Noah s Ark Zoo"表彰したことを強く非難する。 英国野外教育委員会は学校生徒が校外学習を推進するために前政権によって設立さた。その"Quality Badge"は、高品質の教育や学習経験を提供している博物館のような校外機関を特定しやすくすることを目的としている。その""Quality Badge"が、6月の評価委員の訪問後に、Noah s Ark Zooに授与された。 BHAが英国野外教育委員会に対して、表彰を撤回するように求める。...
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/3748.html
18 :フォレストン:2016/06/11(土) 17 01 33 本当に彼らは何処に逝こうとしているのか… 提督たちの憂鬱 支援SS 憂鬱英国駐日大使館事情2 改訂版 「海軍大佐イアン・フレミングです。本日付で駐在海軍武官として着任いたしました」 「全権大使のロバート・レスリー・クレイギーだ。着任を歓迎するよフレミング大佐」 駐日英国大使館内部の執務室では、一人の海軍軍人が着任の挨拶を行っていた。男の名はイアン・フレミング。007シリーズの原作者として著名な人物である。史実では、戦後退役してジャマイカの別荘に居住しているのであるが、憂鬱世界では引き続き海軍軍人として勤務していた。 第2次大戦後、産業界の要請によって陸軍の大規模なリストラを断行していた英国であったが、海軍では事情が違っていた。陸軍とは違い海軍は職能集団である。末端の一兵卒ですら技能持ちであり、陸軍のようなリストラは不可能だったのである。産業界の圧力に負けて必要最低限度の人材を民間へ放出せざるを得なかったのであるが、それ以外の人材は徹底的に囲い込んだ。退役しようとする海軍軍人は、希望を最大限考慮するという条件で強く慰留されたのである。 この当時のフレミングは、史実と変わらぬ…いや、史実以上のプレイボーイぶりを発揮しており、女性関係で多大なトラブルを抱えていた。イアン・フレミング海軍中佐が昇進したうえで日本へ飛ばされたのは、煩わしい女性関係から遠ざかることを望んだフレミングの要望と、駐日英国大使館の海軍駐在武官を探していた海軍の思惑が一致した結果であった。 フレミングの日本への派遣は、彼が海軍情報部勤務だったことも大きな理由である。情報部将校として情報収集と分析に長けており、さらに語学堪能で上流階級との人脈も豊富であった。フレミング家自体がロスチャイルド家の家系であり、同じく日本に派遣されているヴィクター・ロスチャイルド陸軍大佐との連携も期待されていたのである。もっとも、来日してからも浮名を流しまくって英国と日本の関係者に多大なるストレスを与えることになるのであるが。そこはまぁ、愛嬌というヤツであろう。 19 :フォレストン:2016/06/11(土) 17 02 32 英国国会議事堂の奥には、普段は使われない一室がある。後に円卓の間と呼ばれることになるその部屋は、英国の真の中枢というべき円卓の面々が会合をするために使用している部屋であった。 1944年11月某日。 この日の円卓の主要な議題は、サンソム卿が本国へ送ってきたレポートに関することであった。夏コミに参加してそっち方面へ目覚めてしまったサンソム卿は、サブカルを活用した対日関係修復を実現するべく詳細なレポートを本国へ提出していたのである。 「日本のサブカルチャーを利用した英日友好推進だと?」 「荒唐無稽ですが、著名な日本研究家でもあるサンソム卿の言うことなので無視は出来ません」 「スキャンダル絡みでしたが、実際に駐日大使館では対英感情の好転に成功しています。可能性は十分あるかと」 円卓の出席者の大半はその効果に半信半疑であったが、サンソム卿は当時の英国における日本研究の第一人者であったし、実際に実績を挙げているので特に反対意見は出なかった。計画遂行にあたっては、総責任者としてサンソム卿が任命された。発案者であり、著名な日本研究家であることを考慮すれば妥当な人事ではあった。しかし、円卓の人間達は知らなかった。彼を含む、大使館の主要な人間のほとんどが既に二次元に汚染されていたことを…。 「しかし、単に英日友好だけを推進しても意味が無い。我々は日本に追い着くためにあらゆる手段を講じる必要がある」 「その件に関してですが、サンソム卿から日本への留学が提案されています」 「日本が70年前にやったことを、今度は我々がすることになるのか…世も末だな」 20 :フォレストン:2016/06/11(土) 17 03 35 円卓で有識者達を集めて議論した結果、最終的に以下の方針が決定された。 日本への留学生の派遣。 駐日英国大使館の一部を開放して、英国文化に親しんでもらえるようにする。 日本の技術・文化の研究のために、大使館内に研究所(新館)を増築。 日本国内における諜報活動の強化と担当者の増員。 日本への留学であるが、英国政府は自薦他薦を問わずに広く募集をかけていた。しかし、この当時の英国人の日本に対するイメージは、得体のしれない黄色人種が支配する列強筆頭国であり、日本行きを自ら希望する物好きは少なかった。逆の見方をすれば、敢えて日本行きを希望するのは相当な強者と言えた。実際、自ら参加した者は技術者が大半であり、日本の優れた技術を直接見てみたいという欲求に抗えなかった技術MADたちであった。日本がトランジスタコンピュータを発表した影響か、特に数学者や暗号技術者、英国IBMなどのコンピュータ技術者が多かったようである。 帰国した彼らが日本の真のイメージ?を英国本国に広めたことにより、日本留学を希望する者が急増することになる。ちなみに、この時点で英国では日本人に対するビザの免除を行っており、この恩恵により倉崎をはじめとした日本企業の英国市場への参入が加速していくことになる。相互主義の観点からすれば、日本側も英国に対するビザを撤廃するべきであったが、当時の日本人の対英感情を考慮すると難しかったために英日双方でビザが完全に撤廃されるのはかなり後のこととなる。 なお、政府の動きとは別に英国の上流階級は、華族との政略結婚のために日本語教育や日本文化、風習、日本の上流階級のマナーなどの教育を行う人材を求めていたのであるが、その人材を確保する場所として駐日英国大使館に注目していた。そのため、日本帰りの大使館職員には貴族からのオファーが殺到することになる。 英国とは違い枢軸側は、日本人を領内に入れること自体を危険視していたため、ビザ免除など論外であった。もっとも、人種差別上等なドイツやフランスに行きたいという酔狂な日本人はごく少数だったので、さしたる問題とはならなかった。イタリアだけは例外であり、逆に日本との文化面での交流を積極的に進めるために入国審査を簡略化していた。このことが功を奏したのか、枢軸側で唯一日本人が観光出来る国として認知されていくことになるのである。 21 :フォレストン:2016/06/11(土) 17 04 49 英国文化に親しんでもらえるように、駐日英国大使館の敷地を一部開放して飲食と展示スペースにすることになったのであるが、何を出すかで大論争となった。 「何は無くとも最優先で紅茶とスコーンを!」 「スコッチは絶対に外せないだろう!」 「エールとフィッシュ&ポテトもだ!」 「うなぎのゼリー寄せを…!」 「ハギスとブラッドソーセージも…!」 飲食スペースで提供するメニューにゲテモノが多いような気がするが、多分気のせいであろう。観光の目玉と言えば食事である。風光明美な景色を愛でるのも良いが、観光地でのみ味わえる美味しい食事は観光の楽しみの一つである。それだけに来訪する日本人に提供するメニューには細心の注意が払われたのである。しかし、この時代の英国料理は美味しくないというか、はっきり言って不味かった。最初こそ物珍しさで食べる日本人が多かったものの、あっという間に飲食スペースは閑古鳥が鳴く状態になってしまったのである。 英国料理とて、好き好んで不味くなったわけではない。そこには歴史的背景が存在していた。最大の原因は産業革命以降の労働者の非人道的なまでに劣悪な居住環境であろう。当時の労働者階級の賃金水準では食材を入手すること自体が困難であり、1日20時間近い重労働に従事させられて調理に手間をかけることもできなかった。これに食物を加熱殺菌することが奨励された当時の衛生学の啓蒙が相まって、必要以上に食材を加熱してとりあえず火だけは通し、喉さえ通れば胃袋さえ満たせれば味などどうでもいいという調理法が定着していったのである。 その結果、野菜を本来の食感がわからなくなるほど茹でる、油で食材が黒くなるまで揚げる、麺を必要以上にゆでるなどといった、食材本来の味や食感を残さないほど加熱する英国料理独特の調理法が完成したのである。英国料理は、食べる人の好みに応じて塩や酢などで味付けされることを前提としているため、調理の段階で味付けらしい味付けがされないことも多く、そのままだと味も食感も乏しい英国料理を日本人観光客は忌避したのである。 この問題が英国内で留まっているうちは、さしたる問題ではなかった。しかし、これら英国料理を日本人に提供するとなると大問題である。こと日本人は、何時いかなる時代でも美味しいものを食べることに全力を発揮する国民性である。英国料理を口にした日本人シェフが、本場以上に美味しい英国料理を作りだし、彼の振る舞うフィッシュ&チップスを口にした英国人は『初めて本物の英国料理を食べた。我々が食べていたのは紛い物だった…』とのコメントを残しているくらいである。 22 :フォレストン:2016/06/11(土) 17 05 42 繰り返すが、食事は観光の目玉であり、火急な改善が求められた。大使館側は件の日本人シェフを破格の報酬で雇用してメニューの改善を図った。当時、無名であった日本人シェフの手腕は確かな物であり、観光客の味覚を満足させるレベルにまで劇的に改善させたのである。ちなみに、この日本人シェフは世界的にも名高い料理人である北一輝の弟子であった。師匠と同様に独立して店を構えようと資金稼ぎをしている最中に英国面の呪縛に捕らわれてしまったのである。 後に、この日本人シェフは英国本国へ招かれ、円卓のお歴々にも料理を振る舞った。改良された英国料理を口にした円卓出席者は、改めて自国の料理の不味さに気付かされたのである。以後彼は、英国料理改善計画のプロジェクトリーダーとして多大な功績を残し、最終的に勲章を授与されることになる。 この結果、憂鬱世界における英国料理は劇的に改善され、もはやメシマズではなくなった。英国でも美味しい料理が食べられるようになったわけであるが、それは日本料理や、日本の料理の技法を取り入れた新しい料理だったり、伝統的英国料理を改革したものという位置付けになった。カレーはその典型的例であり、英国本国では普通にカレールーが売られて庶民の味として普及していくのであるが、それは『日本風カレールー』(英国産で味のベースはC&Bカレーパウダー)として認識されている。 英国には元々存在しなかった、日本オリジナルの洋食については『日本風~』などという枕詞をつけずにそのままの名前で普及していった。例として挙げるならば、ハヤシライス、チキンライス、ナポリタンなどである。これらはそのままの発音で英語として認知されていくことになるのである。 ちなみに、激マズだった料理とは対照的にスコッチをはじめとした英国産の酒は大好評であった。英国PUBを模したアルコール提供スペースは、初日からアルコール好きで賑わっていたのである。駐日英国大使館は、第2次大戦後まもないころは、本場のスコッチを飲むことが出来る日本唯一の場所であり、各界の著名人らがお忍びでやってくることが多かった。特に外務省官僚の白洲次郎が入り浸っていたことで有名である。 23 :フォレストン:2016/06/11(土) 17 06 59 展示スペースでは、日本人に英国文化を知ってもらうために英国の生活様式やファッションなどの展示を行っていた。それだけなら何の変哲もない展示スペースなのであるが…。 「うおお!メイド服だメイド服!!」 「女性兵士とかかっこいい!」 展示スペースの一角が異様な熱気に包まれているのは、メイド服や、バトル・オブ・ブリテン時の女性兵士の写真や軍服(を着せたマネキン)などなど、フェチ心をくすぐるものが多数展示されているためである。噂を聞き付けたオタクや同人作家達が押しかけたのは言うまでもない。 一部の展示物の内容やレイアウトは、サンソム卿の手によるものであった。夏コミに参加して以来、地方イベント…もとい、地方でのフィールドワークを重ねて日本人オタクの行動パターンを研究した成果は存分に発揮されていたのである。 フェチ心をくすぐるモノだけでなく、資料的な価値の高い物も数多く展示されており、見物客による写真撮影も盛んに行われていた。この時代におけるカメラは未だに高級品の部類であったが、日本国内では大戦終結直後から発売が始まった二眼レフカメラが急速に普及していた。金余りのオタク共がライカやコンタックスといったドイツ製高級カメラで撮影し、一般観光客は国産の二眼レフカメラで撮影するという、ある種異様な光景が展示スペースでは繰り広げられていたのである。 戦時中、日本国内のレンズメーカーは、カメラや双眼鏡、狙撃銃のスコープなど、軍向けにレンズを大量生産していたのであるが、戦争終結とともに過剰在庫を抱えてしまった。この在庫を有効活用したのが二眼レフカメラである。 二眼レフカメラは、当時の高級カメラの代名詞とも言えるライカやコンタックスといった、レンジファインダーカメラに比べて構造が簡単であり、特にボディは単なる箱に穴を開ければ事足りるため、町工場レベルの鈑金技術で製造が可能であった。余剰品のレンズに簡単単純な構造で生産しやすいボディとが組み合わさって、価格破壊と言っても過言ではない驚異的な低価格で販売されたのである。 日米戦争に勝利したことによる心理的解放感と、戦後の市場拡大による好景気の到来により、爆発的な勢いで二眼レフカメラは普及していった。その結果、戦後10年足らずでカメラは高級品ではなくなったのである。イベントや観光など、事あるごとにカメラで記念撮影をする日本人の姿は、海外の人間に強く印象付けられることになる。眼鏡にカメラという、外国人から見た日本人のステレオタイプが定着化したのもこのころである。 二眼レフカメラの売上で多大な利益を得た国内カメラメーカーは、その利益を一眼レフカメラの開発に注ぎ込んだ。当時主流であったレンジファインダー機は、ドイツ企業の独壇場であり、これを覆すのは容易ではなかったからである。 逆行者達の努力の甲斐もあり、一眼レフカメラの核心技術ともいえるペンタプリズムとクイックリターンミラー、さらに自動絞り技術が史実よりも早く実用化された。1950年代に入ると実用的な一眼レフカメラが発売され、二眼レフカメラと入れ替わるように普及していくことになるのである。 24 :フォレストン:2016/06/11(土) 17 08 13 紆余曲折があったものの、観光スポットとして次第に認知されていった駐日英国大使館であるが、想定すらしてなかったものが人気となってしまい、大使館関係者を困惑させたものがある。それがスーツの仕立てサービスである。 このサービスは大使館職員用であり、関係者のスーツや礼服の仕立てに使用されていた。トップである全権大使はもちろんのこと、一般の大使館職員でも日本国内のイベントやパーティに参加する機会は多い。国を代表するには、その国に相応しい装いを、というわけである。スーツの本場サヴィル・ロゥで修行した職人が仕立てるスーツは紳士を演出するこれ以上ないアイテムであった。 事の発端は、外務省官僚である白洲次郎が大使館にスーツを注文したことであった。白洲は『英国人以上に英国人』とまで言われるほどに英国を愛する男であり、スコッチを愛飲し、三つ揃いのスーツを仕事では常に身に着ける紳士であった。そんな彼であるが、環太平洋諸国会議の準備のために目の回るような忙しさであり、連日の激務で体形が服に合わなくなってきていたのである。 英国スーツ、いわゆる3ピースのビスポークスーツ(三つ揃い)は、注文者の体形に合わせた形状が特徴である。どのようなブランドであれ、個人で仕立てる注文服は、既製服に比べてその傾向は強いのであるが、英国スーツは、よりタイトに身体にフィットする。つまり、ちょっとでも太ったりするとすぐに着辛くなってしまうのである。英国スーツを着続けるには、常に体形を維持するストイックな精神が必要といっても過言ではないのである。 この手の注文服は、ある程度までの体形の変化には対応出来るようになっており、仕立て直しをすれば問題無いと思われた。しかし、白洲が着ているスーツは英国滞在時に仕立てた老舗ブランドの逸品であり、国内のテーラーでは対応出来るか疑問だったのである。 戦前から英国大使館に出入りしている数少ない日本人である彼は、大使館職員と非常に親しい関係を築いていた。大使館内部に詳しい彼は、スーツ仕立て屋があることを知っていたのである。そこで、国内のテーラーよりは信用出来るだろうということで、スーツの仕立て直しを依頼したのである。大使館側はこれを快諾。早速、採寸をしたのであるが、生地に仕立て直す余裕が残っていなかったために、新しくスーツを作ることになった。ブランドにも依るが、スーツの完成までには数度の仮縫いを含めて2か月ほどかかる。白洲は激務の合間を縫って大使館に通ったのである。 25 :フォレストン:2016/06/11(土) 17 09 11 きっちり2か月後に完成したスーツは見事なものであった。特にウェストコートの出来栄えは、まさに『血が通っている』と言われるほどのものであり、同僚の外務省職員達の間でたちまち評判となったのである。たかがスーツに何を大げさな、と思いがちであるが、対外交渉を担当する外交官にとって見栄えは重要な要素である。特に欧州においては、スーツは文化として完全に確立しており、この分野に関しては日本は大幅に立ち遅れていたのである。なお、この場合のスーツ文化というのは、単にスーツの縫製技術のみならず、デザインや着こなしも含めたものである。 日本におけるスーツ文化は、幕末の外国人居住区に滞在する外国人相手に出店したテーラーに、日本人が弟子入りして技術を学ぶことから始まったわけであるが、生地を身体に沿わせるのは平面的に生地を扱う着物職人では対応出来なかった。そこで、スーツ作りには足袋職人が起用された。足袋職人は履く人間の足の形に合わせて曲面的に生地を縫製する技術を持っていたからである。彼らは貪欲に技術を吸収し、さらに独自の技術を編み出すなど研鑽を重ねていき、その技術は本場欧州のテーラーと比較しても見劣りするものではなかった。しかし、肝心の見栄えがダメであった。国産スーツは、デザインが野暮ったくてエレガントさに欠けていたのである。こればかりはセンスの問題であり、職人の努力でどうこうなるものではなかった。欧州の人間は長く続くスーツ文化で審美眼が鍛えられており、職人もまた然りであった。対する日本のスーツ文化は未だ歴史が浅く、とりあえず形にしてみたという段階。これでは勝ち目などあるはずがなかった。 その後、白洲のスーツの評判を聞きつけた外務省職員からの問い合わせが殺到したわけであるが、大使館側としては、当初は注文を受けるつもりはなかった。仕立てサービスは、あくまでも大使館職員用であり、白洲のスーツの注文を受けたのは、あくまでも特例扱いだったのである。しかし、新たに日本でコネクションを作る必要性を感じていた英国本国の意向により、スーツの注文を受けることになった。この手の服を所望する人間は着道楽でセレブな人間が多いので、コネクション作りには最適なのである。 実際、注文を入れてくるのは、華族をはじめとしたセレブ階級が多かった。戦前は欧州へ行くことも多く、要人との会談で本場の職人の仕事を間近で見ていた彼らが、国内のテーラーの仕立てで満足出来るわけがなかった。しかし、現在は欧州への渡航は極めて難しい状況であり、注文服を作りたくても作れなかったのである。広告を出したわけでもないのに、口伝で噂が広まったのか注文は増えていく一方であった。 この事態に英国大使館は頭を抱えたわけであるが、客層が客層だけに、しくじりは許されなかった。急遽チーフカッターを本国から追加招集するとともに、国内のテーラーへ下職を出したのである。セレブ向けの仕立てなので、給金が高いうえに本場の仕事を見れるということで人気があり、仕事の取り合いになることもあったという。 26 :フォレストン:2016/06/11(土) 17 10 12 国内のテーラーにとって、英国大使館からの下職を受けることは、本場の技術を学ぶこと以上の意味があった。このころ大人気だった、とある映画俳優が英国仕立てを愛用しており、銀幕の中で強烈な存在感を放っていたのである。そうなると、映画を見た観客は当然気になるわけで、贔屓にしているご近所のテーラーに、映画で見た服を所望するわけである。テーラー側としては、生活のために否が応でも英国仕立てを習得する必要があったのである。 英国仕立てというと、一般的に重厚なクラシックスタイルと思われがちである。しかし、英国では1950年代になると、『コンジット・カット』と呼ばれるスマートなシルエットが流行し、当時の大ヒット映画だった007で、主人公であるジェームズ・ボンドが着用して一躍有名となった。初代ジェームズ・ボンド役であるショーン・コネリーの広い肩幅とは対照的な細いラペル(スーツの下襟)は、切れ者のイメージを定着させることに成功している。そのスマートさから、コンジット・カットは、日本では若者向けの服装として定着していくことになる。 27 :フォレストン:2016/06/11(土) 17 11 48 サンソム卿の提言により、日本の技術・文化の研究のために大使館の敷地内に新館を建てることになったわけであるが、日本政府への建築許可の申請や、資材の調達、さらに実際に建築するための人手の確保などに手間取った。純英国建築にするために、資材や人材を英国本国から持ってくる必要があったというのが、表向きの理由であるが、実際は機密上の理由であり、盗聴装置その他の傍受装置を埋め込まれないようにするための措置である。そのため、新館の完成は1950年までずれ込み、新館が完成するまでは、倉庫や空き部屋を利用して研究が行われていたのである。 技術研究で特に力を入れていたのは、当然トランジスタコンピュータ関連技術であった。とはいえ、トランジスタコンピュータは機密指定が解除されたばかりであり、市場へは流通していなかったわけであるが。それでも、得られるものは多かったのである。 「アキバの品揃えは素晴らしいな!mt管が激安で手に入れ放題だぜ!」 「サブミニチュア管が無造作に山積みにされてる…!?」 「ラジオが小さくてめちゃくちゃ安い…!自分用に買おうかな…」 憂鬱世界においても、電子部品のメッカは秋葉原であった。史実では進駐軍の放出品を扱うことから電気街として発展していった秋葉原であるが、この世界では夢幻会の逆行者達の意図が強く働いており、史実よりも早く大規模な電気街として発展していたのである。史実のラジオストアー、ラジオガァデン、ラジオセンターも既に設立されており、ラジオ用に真空管やその他関連部品が大量に、しかも格安で販売されていたのである。全国から大勢の人間が買い出しに訪れており、秋葉原は文字通りのメッカ状態であった。 技術者達は秋葉でパーツを買い漁り、最終的には独自にコンピュータ(ミニコン相当)を自作する域にまで達していた。これに並行して、特許庁に日参してトランジスタ関連の特許を調査したり、新たに獲得したコネを活かしてトランジスタコンピュータの現物を見せてもらえるように根回しするなど、あらゆる方向性からコンピュータ開発を促進していたのである。 ハードだけでなく、ソフトウェアの研究も行われた。英国では機種に依存する機械語やアセンブリ言語が主流だった時代に、ALGOL系列のプログラミング言語を開発したのも、英国大使館に常駐していた技術者であった。当時の日本のプログラミング言語は日本語ベースでの記述だったので、それを英語ベースに構築し直すのには相当の苦労があったのであるが、ここでは割愛する。 後に本国へ帰国した技術者らであるが、当時の英国は日本で主流となっているトランジスタコンピュータではなく、パラメトロン全盛であったので、その技術のすり合わせに苦労することになる。 1950年になると、英国でもトランジスタの理論的な解析は終了し、実験室レベルで初期型トランジスタの動作が可能になっていたのであるが、いざ量産するとなると、歩溜りが悪すぎて採算が取れなかった。パラメトロンの性能向上も既に限界にまで達していたので、既に特許切れであったトンネルダイオードを使用したコンピュータ(史実ゴトーペア)を実用化して凌ぐことになるのであるが、その際にも大使館帰りの技術者達が大いに役立ったのは言うまでもないことである。 28 :フォレストン:2016/06/11(土) 17 12 55 日本の文化研究であるが、それこそサンソム卿夫妻の従来の研究分野であり、新たな文化研究はサブカルチャーに集中することになった。この時代の憂鬱日本のサブカルチャーというと、やはり漫画や同人誌があげられる。それゆえに大使館内でも同人誌を作ろうとする動きが出てきたのは、ある意味当然のことであった。 最初はお気に入りの同人誌の模写から始まり、果ては漫画家のアシスタントとして働く剛の者まであらわれた。その甲斐あってか、数年後にはコミケに出展している作品と遜色ないほどのレベルに達したのである。当然、大使館の職員が日本国内でそういった活動をすることには問題があるのだが、サンソム卿は文化交流で押し通した。そもそも交渉ごとで英国紳士に適う人間はそうそういるはずもなく、日本側の担当者は理詰めで、ぐうの音も出ないほどに説得されたのであった。 同人誌だけでなく、コスプレやフィギアにも力が入れられた。サンソム卿が要請して、本国より、金属、皮革、服飾職人らを文化研究の名目で呼び寄せたのである。本職の人間が作っただけあり、その完成度はそんじょそこらのモノとは比較にならぬ出来栄えであり、展示スペースに飾られて大使館観光の目玉となった。特にセ○バーのドレスと甲冑、エ○のメイド服は完成度が高く、量産販売が一時期真剣に検討されたほどであった。 日本文化の研究と理解の一環として英国大使館では、コミケや陸海軍合同文化祭への参加も積極的に行っていた。サンソム卿夫妻を筆頭に、多数の大使館職員が同人誌販売やコスプレに参加していたのである。イベントの常連となった彼らはサークル名『駐日英国大使館』として、現在でも老舗の大手サークルとしてイベント活動を行っているのである。 同人の大手サークルとなると、それなりに利益が出るのであるが、発生した利益は全て日本国内における活動費用として使用された。そのため、英国本国からは英国大使館のサークル活動について、一切文句が言えなくなったのである。同人活動に拍車がかかったのは言うまでもない。 29 :フォレストン:2016/06/11(土) 17 14 02 史実日本では、漫画と並ぶ有力なサブカルであるアニメであるが、憂鬱日本では戦前よりテレビ放送は始まっていたものの、普及台数の上では未だラジオが未だ主力であった。戦後の好景気により本格的な普及が始まっており、当時の白黒テレビ用に○人○○号や○バQ、○ー○ン等が放送されていた。もちろん、子供たちに大人気であった。 1945年の時点で、カラー放送技術は実用化の域に到達していたが、試験放送レベルに止まっていた。なお、採用されたカラー放送は、史実のNTSC方式であり、白黒テレビ受像機でも、カラー放送の内容を見ることができるメリットがあった。 本格的にカラー放送を行うためには、テレビ受像機を白黒からカラー対応にする必要があり、放送局側でも設備を更新する必要があった。しかし、白黒テレビすら十分に普及していない状況で、カラー放送は時期尚早と夢幻会では判断したのである。萌えアニメをカラー放映したい一部の逆行者達は血涙を流したのであるが、無い袖は振れなかった。現実は非情である。 白黒テレビの性能向上と低価格化が進み、急速に普及していく影でカラー放送への下地作りは進められていた。1950年代半ばには、電電公社による全国カラー放送用マイクロ回線網が完成し、ほぼ全国をカラー放送の視聴可能範囲に収めることが可能になった。撮影現場では白黒受像機でも画質が落ちないよう設計された分離輝度2撮像管式カラーカメラが導入されて、白黒でもカラーでも安定した画像を得ることが可能になったのである。 1960年になると野球中継と大相撲がカラー化され、カラーテレビが急速に普及していった。カラーのアニメ作品が増えていったのもこの時期であり、特に海軍が全面的に協力した『宇宙戦艦ヤ○ト』の人気は絶大であった。ヤ○トはもちろん、そのモチーフとなった大和型戦艦の人気は天井知らずであり、海軍関係者は鼻高々であった。しかし、その人気故に、後に退役する両艦の処遇に頭を悩ませることになる。 30 :フォレストン:2016/06/11(土) 17 15 14 日本国内における駐日英国大使館の諜報活動であるが、ヒューミント(HUMINT Human intelligence)は控えられていた。戦前の裏切り行為により、協力的な人間が激減していたこともあるが、下手に接触すると日本側を刺激することになりかねなかったからである。代わりにオシント(OSINT Open sourse intelligence)とシギント(SIGINT Signals intelligence)に力が入れられた。 オシントで、公開資料を集めている情報解析チームは、新聞や雑誌、テレビといったメディアの報道を継続的にチェックしたり、書籍を集めて読み込み内容を分析する事で地道に情報を収集していった。 「情報収集のために、是非ともコノミンの新刊をゲットせねば!」 「コミケも良いが、神保町も良いぞ!掘り出し物があるからな!」 「まったく、アドミラル・シマダには感謝してもしきれないな。こんな素晴らしいものを広めてくれたのだからな」 何故か公費で、漫画や同人誌を大量に購入していたが、あくまでも情報収集の一環であった。後に問題視されたので、サークル活動で得た利益で購入することになり、ますます趣味性に富んだ書籍が購入されることになる。 ちなみに、英国でも日本の最高指導者として有名な嶋田であったが、いわゆる同人の生みの親であったことを英国に広めたのも駐日大使館職員だと言われている。後に英国で開催されたコミケでも、嶋田の銅像が飾られたという。 31 :フォレストン:2016/06/11(土) 17 16 04 シギントによる解析であるが、元々駐日大使館には本国と直接通信出来るアンテナがあったので、これにアンテナを追加装備することで、容易に日本国内のラジオや無線を受信出来た。しかし、受信する分には問題無かったのであるが、別の問題が発生したのである。 「なんだこれは!?チャンネル数が多すぎて把握出来んぞ!?」 「民間ラジオだけでもこれか!?業務用無線とかも含めたらとても手が足りないぞ!」 戦前よりラジオ普及に力を入れていた夢幻会によって、日本全国、特に都心は電波銀座とも言える状態になっていたのである。AM放送だけでなく、史実よりも前倒しして始まったFM放送まで含めると、当時の英国のラジオ放送とは、文字通り桁違いのチャンネル数であった。 この事態にスタッフを大幅増員して対処することになった。 再編成されたシギント班はラジオと無線の2チームに分けられたのであるが…。 「いやぁ、あの子の声かわいかったよなぁ!早く週末が来ないかなぁ!」 「セイユウだっけ?これがジャパニーズ・モエというやつか…!」 「くそぅ、今週もお便りが採用されなかった。来週こそは…!」 ラジオ解析班はあっという間に、萌えラジオの虜となり。 『もう仕事が多すぎて過労死しそうです。あぁ休みが欲しい(バーロー声)』 『そうなんですか、トー○ョーさんも大変なんですねぇ』 『あの腹黒大魔王に何度泣かされたことか…!(バーロー声)』 『まぁまぁ、そのうち良いことがありますよ。お仕事頑張ってください』 『うぅっ、あんたホントに良い人だなぁ…(バーロー声)』 無線解析班はアマチュア無線に嵌ってしまったのである。 こんなザマでも、さすがは英国紳士というべきか、仕事はきっちりこなしていた。いや、その分性質が悪いというべきかもしれないが。 32 :フォレストン:2016/06/11(土) 17 17 12 苦労の末に手に入れた情報であるが、本国へ持ち込めなければ意味が無い。安全で確実な方法は、マイクロフィルムを外交特権で持ち出すことであったが、この方法は即応性に欠けるため、緊急時の情報伝達には不向きであった。そのため、技術情報などに用途が限られていた。 最初に考えられたのは、暗号無線で本国と直接交信することであるが、これは最初は否定された。英国では既にエニグマと、さらに強力なローレンツ暗号をコンピュータで解析した実績があったが、日本のコンピュータ技術は英国のさらに先を行っているのは確実なため、下手な暗号無線などあっという間に解析される恐れがあったためである。しかし、即応性を考えるとこれ以上の手段は無いのが実情であった。 暗号技術者を交えた関係者達は必死に考えたあげく、以下の結論に達したのである。 変換を複雑化すると手間がかかりすぎて即応性に欠ける。 どんなに暗号返還を複雑化しても、コンピュータで総当りされればいずれ破られる。 一般的な暗号は鍵(キー)があれば解読出来るのであるが、鍵が無くても高性能なコンピュータがあれば、どんなに複雑な変換をしたとしても、多少時間はかかるが、必ず解けてしまうのである。この事実に関係者達は頭を抱えてしまったが、ある一人の技術者の発言が問題の解決に光明をもたらすことになる。 『破られる前提で、常に新しい暗号を使用すれば良いんじゃね?』 新たに採用された暗号は、いわゆるシフト暗号であった。文章を暗号ブックと重ねて、アルファベット順で数値化したものである。例を挙げると、暗号ブックがAで文章もAの場合は0を、暗号ブックがZで文章がXの場合は-2となる。極めて簡単な暗号であり、暗号ブックさえあれば、素人でも簡単に解読出来るシロモノである。 ただし、この暗号ブックが曲者であった。この暗号に用いる暗号ブックは一般書籍であり、英国ならばどこにでも売っている物であったが、日本ではまず入手出来ない超ローカルな書籍であった。それでも、同じ暗号ブックで繰り返し通信すれば、コンピュータで全数検索と頻度分析にかければ解読は不可能では無いのであるが、この暗号では2度と同じ書籍を使用しないようになっていた。いわゆる使い捨て鍵暗号であり、バーナム暗号の一種でもあった。 見た目は(中身もであるが)完全な一般書籍のため、大使館関係者が日本国内へ持ち込むのは容易であり、実際に日本側のチェックも素通りであった。新暗号で製作された暗号電文は、駐日英国大使館の大出力アンテナから発信されて、いくつかの中継地を経て英国本国で受信された。逆に本国から駐日英国大使館へ宛てた暗号電文もそれなりの頻度で発信されており、日本側の暗号解読者たちは、一時期躍起になってこの暗号の解読に励んだのであるが、結局のところ徒労に終わっている。 33 :フォレストン:2016/06/11(土) 17 19 13 あとがき というわけで、改訂版です。 本当に駐日英国大使館は何処に逝こうとしているのか…(汗 イアン・フレミング 言わずと知れた007の原作者です。史実とは違い独身です。 フレミング家自体がロスチャイルド家の家系 事実です。イアン・フレミングとヴィクター・ロスチャイルドは遠い縁戚関係だったりします。 ビザの免除 英国側はもちろんのこと、日本側も行き来が簡単になれば英国の市場に参入しやすくなるので、メリットはあります。対英感情さえなんとかなれば、もっと早く相互でビザ免除出来るのですが…。 教育を行う人材 本編で描写されていたので書いてみました。長年日本にいれば日本語が堪能になりますし、マナーにも詳しくなるので、うってつけの人材ではないかと。 イタリアだけは例外 あのドゥーチェなら、日本人を積極的に招き入れることくらい平気でやりそうなんですよねぇ…。 『初めて本物の英国料理を食べた。我々が食べていたのは紛い物だった…』 元ネタはもちろん足柄さんのあれです。こちらは心の底からの本音ですが。 北一輝の弟子 破天荒な師匠とは違って、良識人だったために英国大使館からの要請を断れませんでした。破格のギャラに 吊られたというのもあるのですが。 もはやメシマズではなくなった マズい料理と美味い紅茶とお菓子がスリムな英国紳士を形作っていたというのに、飯がウマくなったらメタボになってしまう…! 二眼レフカメラ 文字通りレンズが2つあるカメラです。史実でも、その安さから爆発的に売れた時期がありました。あり合わせの材料で組み立がてられるので、零細メーカーが乱立したことでも知られていたりします。現在のスマホみたいですね。あれもクリーニング屋でも作れるとまで言われてますし。 レンジファインダーカメラ 光学視差式距離計が組み込まれていて、距離測定に連動してレンズの焦点を合わせられるカメラのことです。代表的なのはライカです。 ペンタプリズム 反射を繰り返すことで正立正像(左右上下の向きが合っている)を接眼レンズに導く5角柱形で7面体のプリズム。一眼レフカメラの核心技術。 クイックリターンミラー 一眼レフカメラは、レンズとフィルムの間に置いてあるミラー(反射鏡)によってファインダー対象を写すのですが、撮影時にはフィルムに光を入れるためにミラーを移動させる必要があります。ミラーが移動している間は、ファインダーを覗いても何も見えません。いわゆるブラックアウトです。クイックリターンミラーは、シャッターの後幕が通過しきるのに連動してミラーが戻るようになっており、ブラックアウトの時間を最小にすることが出来ます。一眼レフカメラの核心技術その2。 34 :フォレストン:2016/06/11(土) 17 20 05 スーツの仕立てサービス 拙作のオリジナル設定です。さすがにスーツの本場なお国柄といっても、大使館内にスーツ仕立屋まで完備していないと思う…けど、英国のやることだから本当にありそうで怖い。 『英国人以上に英国人』 王様の仕立て屋~サルト フィニート~を読みましょうそうしましょう。 『血が通っている』 同上。 『コンジット・カット』 王様の仕立て屋~サルトリア・ナポレターナ~を読みましょうそうしましょう。 新館 史実でも1987年にオフィス用の建物として新館が新築されています。 ゴトーペア トンネルダイオードを組み合わせて論理素子にしたものです。史実では、その動作速度の速さに注目されていました。速いといっても、さすがにトランジスタには勝てませんが。 NTSC方式 全米テレビジョン方式委員会(NTSC)が決めたもので、走査線552本。米国RCA社が開発した方式で、最大の特長は白黒テレビ受像機でも、カラー放送の内容を見ることができること。史実日本も採用している形式です。 現実は非情である。 このころの憂鬱日本は、大和型戦艦建造計画、新型の噴式陸上攻撃機と噴式戦闘爆撃機の配備計画、さらに稲荷計画にトランジスタとビッグプロジェクトが目白押しです。カラー放送の前倒しなんて、出来るはずもなかったのです。 電電公社 史実のNTTの前身です。親方日の丸です。憂鬱世界では分割民営化なんてされていないので、未だに存在し続けていることでしょう。 分離輝度2撮像管式カラーカメラ 史実の東京オリンピックの撮影に使用されています。 野球中継と大相撲がカラー化 オリンピックとかやる余裕なんて無さそうだし、他にカラーTVが急速に普及する理由を考え付けませんでした…_| ̄|○ 『宇宙戦艦ヤ○ト』 史実と違って、沈んでいないので展開がだいぶ変わっているはず。保存運動が起きたらどうしましょうかねぇ。あれだけの巨艦を保存するとなると、費用も天文学的な額になりそうですが。
https://w.atwiki.jp/opedmiroor/pages/1549.html
|ナレーション(吹替)「1925年。世界人口の1/4を統治するジョージ5世は、大英帝国博覧会の閉会のスピーチを次男、ヨーク公に依頼した」|(背景黒、文字白) テロップが流れると共に聴覚室になる。 |The Kings Speech|(背景黒、文字白) 変わって階段前にアルバート・フレデリック・アーサー・ジョージことジョージ6世がスピーチの準備としてか、その原稿を見ていて、傍にいた妻のエリザベスならびに側近らが見守っていた。変わって聴覚室ではスタッフがナレーターのスピーチの準備をする。 スタッフ「殿下。後2分で放送が始まります。どうぞ」 聴覚室ではスタッフがマイクテストの準備終える。 スタッフ「ありがとう」 スタッフはスピーチのテストをしようとし、階段にいたスタッフはジョージ6世に話す。 スタッフ「性能のよい、マイクですから」 側近「殿下、必ずうまくいきます。焦らずにお話し下さい」 一方でナレーターはスピーチテストをし、ジョージ6世は妻のエリザベスにキスをする。 エリザベス「さあ、いらして」 変わってナレーターはマイクに向かって声を出す。 ナレーター「こんにちは、こちらはBBC英国放送教会です。ウェンズディスタジアムより大英帝国博覧会の閉会セレモニーをお届けいたします」 変わってジョージ6世はスピーチとなる会場であるウェンズディスタジアムの外へ行く。 ナレーター『初めにヨーク公伯殿下が父君である5世殿下のお言葉をお読みになります。この博覧会には英国の58の植民地と自治領が参加し、偉大の規模となりました』 側近「赤いライトが3回点滅し停止したらお話し下さい」 ナレーター『新しい発明であるラジオで国王陛下は初めて博覧会開幕のお言葉に語られました』 変わってラジオのスタッフは準備に入る。 ナレーター『そして第一の閉幕では継承者であるプリンツ・オブ・ウェールズ殿下が初の放送をなさいました。そして今日、弟気味のヨーク侯爵殿下が国民と世界に向け、博覧会閉幕のお言葉を初めて放送なさいます』 ジョージ6世は緊張しながら会場へ来ると同時に参加客が一斉に立ち上がり再び座る。 ジョージ6世はスピーチ準備を終えようとするが、大勢の客に緊張し声が出せない。 その異変にラジオのスタッフや客も反応する中、ジョージ6世は声を出す。 ジョージ6世「私はここに…国王陛下からのお言葉を…あ…あ…預かり…」 ジョージ6世は大勢の民衆の前でまともに声が出せなかった。
https://w.atwiki.jp/bf1943sentouki/pages/4.html
ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 【グランサガ】リセマラ当たりランキング - グランサガ攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) Among Us攻略Wiki【アマングアス・アモングアス】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ひなこい】最強ひな写ランキング - ひなこい攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」 - ヨコハマ経済新聞 【Apex Legends】ヴァルキリーの能力と評価【エーペックス】 - Gamerch(ゲーマチ) モンハンライズ攻略Wiki|MHRise - AppMedia(アップメディア) 【ウインドボーイズ】リセマラ当たりランキング(最新版) - ウインドボーイズ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ポケモンBDSP(ダイパリメイク)攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 【テイルズオブルミナリア】リセマラ当たりランキング - TOルミナリア攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) SlackからWikiへ!シームレスな文章作成・共有が可能な「GROWIBot」リリース - アットプレス(プレスリリース) 【ウマ娘】チャンピオンズミーティングの攻略まとめ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】ナリタブライアンの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】ヒシアケボノの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】フジキセキの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) ドラゴンクエストけしケシ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) サモンズボード攻略wiki - GameWith 【スタオケ】カード一覧【金色のコルダスターライトオーケストラ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ブレフロレゾナ】リセマラ当たりランキング【ブレイブフロンティアレゾナ】 - ブレフロR攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【ポケモンユナイト】サーナイトの評価と性能詳細【UNITE】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ガーディアンテイルズ】ギルドレイド戦(秘密の研究所)の攻略とおすすめキャラ【ガデテル】 - Gamerch(ゲーマチ) 仲村トオル、共演者は事前に“Wiki調べ” - 沖縄タイムス 【ENDER LILIES】攻略チャートと全体マップ【エンダーリリィズ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】あんしん笹針師の選択肢はどれを選ぶべき? - Gamerch(ゲーマチ) 【ポケモンユナイト】アップデート情報・キャラ調整まとめ - ポケモンユナイト攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【Apex】シーズン11の新要素と最新情報まとめ【エーペックス】 - Gamerch(ゲーマチ) ロストジャッジメント攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【Among us】新マップThe Airship(エアシップ)の解説【アモングアス】 - Gamerch(ゲーマチ) ハーネスについて小児科医の立場から考える(坂本昌彦) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ゼルダ無双攻略Wiki|厄災の黙示録 - AppMedia(アップメディア) ウマ娘攻略Wiki - AppMedia(アップメディア) ゲトメア(ゲートオブナイトメア)攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【白夜極光】リセマラ当たりランキング - 白夜 極光 wiki - Gamerch(ゲーマチ) お蔵入りとなった幻の『スーパーマリオ』 オランダの博物館でプレイ可能?(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」が「ITreview Best Software in Japan 2021」のTOP50に選出 - PR TIMES 真女神転生5攻略Wiki|メガテン5 - AppMedia(アップメディア) 【B4B】近接ビルドデッキにおすすめのカード【back4blood】 - Gamerch(ゲーマチ) ポケモンスナップ攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 富野由悠季「ブレンパワード」作り直したい!ファンを前に意欲(シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ウマ娘】査定効率から見た取るべきスキルとおすすめキャラ【プリティーダービー】 - Gamerch(ゲーマチ) 【スマブラSP】カズヤの評価とコンボ【スマブラスペシャル】 - Gamerch(ゲーマチ) ナレッジ共有・社内wiki「NotePM」が「ITreview Grid Award 2021 Fall」で、チームコラボレーションとマニュアル作成部門において「Leader」を5期連続でW受賞! - PR TIMES メモ・ドキュメント・wiki・プロジェクト管理などオールインワンのワークスペース「Notion」が日本語ベータ版提供開始 - TechCrunch Japan 【ギアジェネ】リセマラ当たりランキング【コードギアス】 - ギアジェネ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) モンスターファーム2(MF2)攻略wiki|アプリ・Switch移植版 - AppMedia(アップメディア) 【ブラサジ】最強キャラTierランキング【ブラックサージナイト】 - Gamerch(ゲーマチ) 【パワプロ】鬼滅の刃コラボ情報まとめ - Gamerch(ゲーマチ) 【SPAJAM2021】第3回予選大会は「クイズ!WIKIにゃんず!」を開発したチーム「かよちゃんず」が最優秀賞! | gamebiz - SocialGameInfo 検索結果における「ナレッジパネル」の役割とは・・・ウィキメディア財団とDuckDuckGoの共同調査 - Media Innovation ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」が「BOXIL SaaS AWARD 2021 Autumn」にて「コラボレーション部門」を受賞! - PR TIMES 【ポケモンユナイト】カメックスの評価と立ち回り【UNITE】 - Gamerch(ゲーマチ) Wikipediaが「中国人編集者の身の安全を守るため」に一部の編集者アカウントをBANに - GIGAZINE 【ドッカンバトル】3.5億ダウンロードキャンペーン最新情報 - ドッカンバトル攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) BTS(防弾少年団)のV、8月のWikipedia閲覧数が韓国アーティストで1位!グループでは4ヶ月連続トップ - Kstyle 【イース6オンライン】リセマラ当たりランキング|召喚ガチャの開放条件は? - Gamerch(ゲーマチ) BacklogからNotePMへwiki情報を自動API連携する「Backlog to NotePM」をSaaStainerに掲載開始 - PR TIMES ライザのアトリエ2攻略Wiki - AppMedia(アップメディア) 真女神転生3リマスター攻略Wiki|メガテン3 - AppMedia(アップメディア) タスクも文書もWikiもデータベースもまとめて管理できる「Notion」とは? - ASCII.jp ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」が、見るだけ専用ユーザー『無料』の新プランを発表! - PR TIMES 【かのぱず】リセマラ当たりランキング【彼女お借りします】 - Gamerch(ゲーマチ) 【乃木フラ】リセマラの必要はある?【乃木坂的フラクタル】 - Gamerch(ゲーマチ) メトロイド ドレッド攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【パワプロ】生放送まとめ|パワフェス2021 - パワプロ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ルーンファクトリー5攻略wiki|ルンファク5 - AppMedia(アップメディア) シャーマンキングふんばりクロニクル攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 簡単操作で自分専用Wikiを構築できるMarkdownエディタ「Obsidian」のモバイル版を使ってみた - GIGAZINE ディーサイドトロイメライ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 情報マネジメントツール「Huddler」がwiki機能を刷新 - PR TIMES シェアエコ配送アプリ「DIAq(ダイヤク)」のアンカーアプリで、高層ビル・商業施設の入館方法などお役立ち情報をまとめた「DIAqwiki」を公開 - アットプレス(プレスリリース) 異常熱波のカナダで49.6度、いま北米で起きていること(森さやか) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ツイステ】マスターシェフの攻略~辛味のふるさと~【料理イベント】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ラグナロクオリジン】リセマラは不要?おすすめ職業は?【ラグオリ】 - Gamerch(ゲーマチ) 白夜極光攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 【バイオミュータント】2.02アプデ|アップデート1.4情報 - バイオミュータント攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ニーアレプリカントリメイク攻略wiki|ver.1.22 - AppMedia(アップメディア) 【ウマ娘】ゴルシウィークはいつから?キャンペーン情報まとめ - Gamerch(ゲーマチ) シーズン66 - 【超速GP】ミニ四駆 超速グランプリ攻略まとめwiki - 電撃オンライン 乃木坂的フラクタル攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 「こんなことになるとは…」13年前のエイプリルフールについた“嘘”がネットで… ある男の告白(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ウマ娘】DMM版のデータ連携のやり方とメリット【プリティーダービー】 - Gamerch(ゲーマチ) 整理不要の情報共有ツール(社内Wiki)「Nerve」シードラウンドで総額約3500万円の資金調達を実施 - PR TIMES Nerve - 整理不要の情報共有ツール(社内Wiki) ローンチカスタマー募集開始のお知らせ - PR TIMES パニシンググレイレイヴン(パニグレ)攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) 稲作アクションRPG『天穂のサクナヒメ』における「農林水産省攻略wiki説」は本当なのか? - AUTOMATON スタスマ攻略Wiki【スタースマッシュ】 - Gamerch(ゲーマチ) 無料とは思えない多機能っぷりなWikiインフラ「Wiki.js」レビュー、自前でホスト&外部サービスと連携可能 - GIGAZINE Microsoft Teamsの基本と活用(24) TeamsのWikiを使う - マイナビニュース 『ゲーミングお嬢様』での提起が話題に “企業系wiki”に横たわる問題点とは - リアルサウンド 「エイリアンのたまご」,自動周回機能と公式wikiが登場 - 4Gamer.net 【リゼロス】Re ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories攻略まとめwiki - 電撃オンライン 【世界初!】モノの背景を全方位で執筆できるVintage Wiki「VOV」を正式リリース - PR TIMES 足もとのベストアンサーを“編集”! Wikiペディキュア! - ビューティ特集 | SPUR - SPUR.JP パワプロ2021/2020攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ヌーラボ、「Backlog」の絵文字入力の補完機能やWiki編集の自動マージ機能を改善 - CodeZine(コードジン) ヌーラボ、プロジェクト管理ツール「Backlog」の絵文字入力の補完機能・Wiki編集の自動マージ機能を修正改善 - PR TIMES アサルトリリィ Last Bullet 攻略Wiki【ラスバレ】 - Gamerch(ゲーマチ) SHOW BY ROCK!! Fes A Live攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) Backlog、Wikiにファイル添付が容易にできる機能をリリース -- グローバルバーの視認性改善なども実施 - PR TIMES GK川島、パンチング失点でWiki書き換え炎上 「セネガル代表」「プロボクサー」... - J-CASTニュース Wikipediaで「ヒト」を象徴する画像が、タイの男女に決まるまで 5年の激論を経て選ばれた「1枚」の物語 - WIRED.jp
https://w.atwiki.jp/00000000/pages/64.html
本多・二代"英国古代式ナイト" POSITION ポジション行動一覧 ATK 60 ATK 30 ATK 10 <> <> <> LEADER SP DEF SP ATK 【】 <> DEF 60 DEF 30 DEF 10 【】 【】 【】 ポジション行動詳細 POSITION 行動 詳細 ATK 60 <> ● ATK 30 <> ● ATK 10 <> ● SP ATK <> ● SP DEF 【】 ● DEF 60 【】 ● DEF 30 【】 ● DEF 10 【】 ● LEADER - ● PARAMATER 項目 梅 王 帝 神 その他 COS 45 Style 近接武術士 HP 300~ ~ ~ ~ Class FIGHTER MP 150~ ~ ~ ~ Type normal ATK 270~ ~ ~ ~ 世界観 Horizon DEF 80~ ~ ~ ~ 学年 3年生 MAG 150~ ~ ~ ~ 性別 女性 MGR 70~ ~ ~ ~ 種族 人間 INV 300~ ~ ~ ~ 出身地 極東 所属世界 GENESIS 火 0 所属国 武蔵 水 - 教譜 神道 風 + 役職 総長連合 土 + 襲名 非襲名者 表現 対竜時代 速度 高速 原作者による解説(公式Twitterより) 雑感 テンプレートです 関連項目
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/2230.html
379 :yukikaze:2013/12/01(日) 23 46 38 英国戦艦史その2 第一次大戦において、日英同盟はほぼ完璧という形で機能をした。 日本は、陸海軍の精鋭部隊をはるばる欧州に派遣し、資金面や兵站の面でも英国に対して協力を惜しまなかった。 勿論、アジアにおける欧州権益を火事場泥棒しようなどとする姿勢は片時もみせなかった。むしろオーストラリアが、ニューギニア地域にちょっかいを出そうとし、激怒したロイド=ジョージの手によって、オーストラリア首相が政界から追放された程であった。 当時の日英主要マスコミは「日英の友好は今後も永遠に続くであろう」と高らかに謳っていたが、それは世界各国共通の認識でもあった。 そしてこの状況に危機感を抱いていたのがアメリカであった。 第一次大戦中、アメリカは参戦することなく、連合・同盟両勢力相手に商売をすることで莫大な利益を上げていた。 しかしながら、それは連合国の怒りと軽蔑を買うことになり、ヴェルサイユ条約において参加を拒絶させられるほど国際的地位は悪かった。(満州での火事場泥棒騒ぎも嫌悪感を助長した) その為、アメリカとしては日英同盟が両大洋から攻め込んでくるというシナリオが真剣に取りざたされており、それが三ヶ年計画という一大艦隊建造プロジェクトへと発展していった。 こうした事態に日本海軍も敏感に反応し、艦隊リニューアルとして計画された八八艦隊計画を前倒しする方針を固め、まるでそれが戦時急造計画であるかのような速さで建造が進められていた。 それを象徴するのが、1917年半ばに起工された長門級戦艦4隻が、1920年暮れには全艦竣工していたという事実であり、更に長門級を高速化した天城級巡洋戦艦も着々と完成し始めていた。 一方イギリス海軍は、この両国の建艦競争に1歩引いた状態であった。 これは、当時のイギリス海軍が、QE級戦艦8隻(憂鬱版扶桑級戦艦の主砲が15インチ砲8門になったもの)とフッド級4隻(37,000t 15インチ砲8門 29kt 防御構造は史実加賀型準拠)を主力とし、これにオライオン級・アイアンデューク級計8隻と、ライオン級2隻、タイガー級2隻(大陸版金剛と準同型艦。砲だけ13.5インチ)の4隻が控えているのである。 その戦力は、八八艦隊や三ヶ年艦隊で計画された艦を除けば最大最強の勢力であり、英国国民にしてみれば、大戦で予算を費やしすぎた以上、建艦競争に付き合う必要がないと判断しても仕方がないものであった。 また、三ヶ年艦隊の建造費用に、米国財務官僚が悲鳴を上げ、議会からも軍縮条約を結ぶべきではという意見が強くなっていたのも、英国国民の楽観論を補強させる要因となっていた。 だが、その楽観論は、ワシントンでの海軍軍縮条約の予備交渉で無残に吹き飛んだ。 徹底的に自国本位での条約を締結することに拘ったアメリカは、保有比率を日英合算の数値まで認めるか、あるいは個艦制限として「35,000t以上の艦はすべて廃棄すること」を条件に掲げたのである。 これを認めた場合、アメリカはコロラド級の保有は認められるが、日英は長門級とフッド級を破棄しないといけないのである。 当然のことながら会議は紛糾し、遂にはアメリカ代表が日英を罵って退場するという醜態をさらすことになる。 ここに、1930年のロンドン軍縮条約が締結されるまでの間、海軍祭と呼ばれる建艦競争の時代へと突入するのである。
https://w.atwiki.jp/highpena/pages/127.html
TOP http //www21.atwiki.jp/highpena/pages/8.html? 第28年度 総評 リーグ5位 53勝90敗3分 勝率.371 最多連勝4 最多連敗9 打率.269 本塁打46 盗塁12 失策25 防御率3.92 前年順位 5位 シーズン回顧 今季はマシスのためにあったようなもの。チーム状態がもっと良いならば25勝はおろか、30勝さえできていたのかもしれない。 もっとも、野手もここ数期の間では最も良かった。来季すぐにとはいけないだろうが、将来に期待が持てる内容であった。 br() 第28年度選手成績一覧 http //highpena2.com/?mode=team team_id=4 year=28? 野手成績 にゃんでれ薪浦は1番センターにほぼ定着。最後の怪我が来季に響かなければいいのだが。 月紀は3割に復帰。2塁打34はリーグ4位タイ、弾道2が活きてきたか? 桜井は3割は切るもののまずまずの出来、3番としては打点が少ないのが今後の課題か。 真島の兄さんは初の3割。打点は惜しくも3桁に達しなかったものの、長打率・圏打率ともに好成績を残した。 高山は最後のシーズン。守備でも打撃でも広島の中軸を担った。 キティホークは例年通りのさすがの守備。ただ打撃は可もなく不可もなくなのは、変わらず。そろそろ確変が見たい頃。 ハロは2年目のジンクスか。1年目の成績を越えられなかった。 黒虎は成績振るわず引退の道を選んだ。 br() 大砲不足は深刻だが、真島の兄さんは良く打ったし、巧打型はしっかりと打ってくれた。 若手も成長の兆しを見せてくれた。 投手成績 マシスはチーム勝利の4割をあげる活躍。最後の失速すらなければ最多勝も取れたかもしれない。 江夏はここ数年で最悪の結果。三振は多いが四球も多い安定しないピッチング。来季の復活を期待したい。 10年目を迎えたJTも二桁勝利をあげられず。20敗しないのがよかったといったところか。得能をそろえて、新人王の力を取り戻したい。 へいぽーの先発転向1年目は試練のシーズンであった。 宇宙は勝ち越し。安定さを見せてきたか。 編集長3の1年目は少し辛い結果。ただ今後の成長のために今は耐える時期と考え成長を望む。 茅薙カズサは少し成績を落としたか。そして残念なことに契約切れで引退。 今季はマシス。21勝で僅かにタイトルには届かなかったが、文句なしのエースである。まさにチームの鏡。 他は好・不調が分かれたがどちらかといえば不調が多かったが、これはたまたまだろう。 そこまで心配しないといけない状況ではない 新入団選手 選手 出身 ポジション 総評 ref(http //highpena2.com/create/face/1389.gif) br()編集長3 http //highpena2.com/?mode=person user_id=1389? br()(石川梨華之助) br()鶴見大 br()中継ぎ 編集長3代目。 br()パームを操る珍しき存在。 ref(http //highpena2.com/create/face/default.gif) br()元親 http //highpena2.com/?mode=person user_id=1383? br()(名無し) br()北見柏陽高 br()左翼手 ドラフト入団。 br()しかし携帯のため削除。
https://w.atwiki.jp/boueisyousetu/pages/23.html
EDF戦闘記 侵略者襲来 NO.01「英国の危機 戦いの始まり」 Mission1「英国の悪夢」より 2019年。今はすっかり地球は平和となっている。これもすべてEDFの働きによるものであることは言うまでもなかった。 ここは日本、東京。そして今日はEDF結成の日であり、日本ははこの日を「世界平和の日」と称して祝日としていた。 昼は会社も学校も休み、夜は花火が上がる中、EDFを称える祭典が行われているのである。 しかし、もちろんEDFに休みはない。EDFはいつ襲ってくるかも分からない脅威に備えなければならないからである。 ここ東京にあるEDF極東日本支部東京総司令部のEDF陸戦歩兵部隊宿舎の狭い2人部屋に、お祭り騒ぎの外を一人ただ見つめているEDF隊員がいた。 彼の名は、摺沢 孝一。いや、名字なんてどうでもよいのだが、はっきり言うとこの物語の主人公である。 窓際の彼の後ろにはもう一人、テレビに向かってやたらと熱の入っている同じ年くらいの男がいる。彼の名は結城 和也。孝一の入隊時からの同僚であり、無二の親友でもある。ただ外を見つめている孝一に対し、和也はコントローラーを片手にゲームに熱中していた。 ちなみに彼がやっているのはPS9用復刻版サンドロットシリーズのギガンティックドライブだったりする(え すると、突然部屋の扉を叩く音が響き、その数秒後に誰かがドアを開ける音が聞こえた。和也は0.1秒でゲームにポーズをかけると同時にチャンネルをニュースに変えた。前に上司に見つかって叱られて以来特訓していたのでもう手馴れているようだ。 「ようっ!おまえ達元気か?」 威勢のいい声を出しながら入ってきたのは上司の大島隊長であった。この人も孝一の入隊時からの仲で、今まで戦場でも随分お世話になっている部下思いな人である。 おっとここでちょっとEDFの陸戦兵の位について説明しておく。 一般の平隊員は細かいいくつかの「隊」に分かれており隊長がそれを指揮する。その隊をいくつかまとめて「編」といい、行動するミッションによって、その中の隊の組み合わせが変わる。 和也は平の陸戦兵だが、孝一はその編の一つを指揮する編指揮兵の一人で、和也からしてみると結構上の位なのだ。 しかし、二人は位の差などは気にせず、昔からこうして仲良くしている。だが多くの部下も抱える身でもあるので、やはりどちらかといえば孝一の方が忙しい。 しかし、EDFは大きな組織である。 大きな目で見てみれば、孝一もまだまだ下の位でしかない。なにせ宿舎が二人部屋だし(え さらにさらにその上には多くの編を束ねる陸戦部指揮官がいるが、このクラスとなると日本には数人しかいない。 実は大島隊長は、隊長と呼ばれているが、孝一たちの所属する陸戦兵の大グループの一つをまとめる陸戦兵第2部指揮官で、日本の陸戦兵の5分の1を束ねるほどの大きな存在である。 またさらにその上を言うともう非戦闘員であり、司令室で作戦命令を出す人間である。 話は元に戻って・・・、 大島が言うには、先月のミッションの成功を祝った祝いがあるらしく、君達も覗きに行かないかとのことだった。二人は暇ができそうだったらと適当に答えを済ませたが、大島はまた戻ろうとしたとき、彼は少し気になることを言った。 「二人ともニュースをみたか?英国の地方の町で変わった事件が起きてるらしいぞ。なんでも森の木がなぎ倒されてたり畑が荒らされたり、あと、家畜がだいぶもっていかれたそうじゃないか。」 孝一達は初耳だというような顔をすると、さらに大島は続けて、 「なんでも、巨大な化け物のような生き物を見たっていう目撃者が後を絶たないとか聞いたぞ。しかもそんな事件が郊外だけでなくだんだんと町の方へと近づいて来てるらしい。一体なんだろうな?」 そういうとそのまま大島は部屋を出て行ってしまった。 和也は気にもとめていなかったが、孝一は少し頭に引っかかっている様でもあった。そして和也はまたゲームを始めようと、つけっ放しのテレビに向かった。 孝一も一緒にそこに戻ると、そこで孝一の動きが止まった。 彼は和也がつけっ放しにしておいたテレビに映ったニュースに釘付けになっていた。和也も遅れて孝一の見ているものに気が付いた。 「こちら現場から中継です!現在後ろで突如町の中に入り込んだ2匹の謎の巨大な生き物と警官隊100名が交戦しています。今の所多数の市民が巨大な生き物に襲われて1人が重症、2人が死亡とのことです。この巨大な生き物の正体は今の所分かっていません。」 ニュースの画面からアナウンサーの叫ぶ声が響き渡った。その後ろの方では大勢の市民と警官が集まって騒いでいる。どうやらあの奥の方で警官隊が戦っているらしく、何度も銃声が聞こえる。イギリスのウェールズからの中継で、あちらはまだ昼のようである。 孝一と和也は真剣な表情で画面を見つめ始めた。 「な、何が現れたんだ?」 「・・・さぁ、今に分かるさ。」 アナウンサーの後ろの人だかりの様子が変わった。どうやらそれを倒したらしく、警官隊が何人か戻ってきている。カメラが急いでそこに駆けつけてみると、そこにとても巨大な黒い生物の死骸が二つ確認できた。 イノシシでも熊でもない。いや、それよりもずっと大きく、姿からして動物にも見えない。そこらじゅうにはこの生き物のものと思える黄色い体液が飛び散っている。とてもテレビで中継できそうなものではなかった。アナウンサーは言葉も出ない様だ。 孝一達も少し引き気味ながらもテレビから目を離さない。彼らには一つ心当たりがあるようでもあった。 「なんだあれは・・・。虫、のようにも見えるぞ。見た目は蟻っぽいけどこの大きさは絶対に虫じゃない。こんなもの見たことも無い・・・。」 信じられないというような和也の言葉に、孝一は一つ言い返した。 「・・・いや、完全に見たことが無いわけじゃないだろ、一つだけならある。」 「まさか、EDF本部の防衛博物館に保存されていた謎の死骸のことか?たしかに似ているがあれが回収されたのは4年も前でそれ以後は何処にも見つかっていないし、それにあれが見つかった場所はオーストラリアだ。こいつはイギリスだぜ?」 「・・・ 、それで無いとするとあれが何なのか俺にはさっぱり想像が付かないな・・・。」 その後孝一達はテレビを消すと、大勢の隊員が集まっている食堂の方へ足を運び、夕食をとることにした。 EDFの結成記念日であるにもかかわらず、メニューはちっとも変わっていない。まあ当たり前だが。 そこでのんびりと口を開けて食べようとした時、食堂のテレビから聞こえてきた声が孝一を含めたその場の隊員達を思わず振り向かせた。 「臨時ニュースです!先ほど出現したものと同種と思われる巨大な生き物が、イギリスバーミンガム郊外に突如として大挙して出現しました!その数は100匹以上はいるようです。現在巨大な生き物の群れはロンドン方面へと進んでいます。まるで、巨大な蟻の行列のようです!」 ヘリから映像がテレビに映った。しかし、その様子は「まるで」ではなく本当に蟻の大群であった。 多くの隊員がガタンと席を立ってテレビを見つめる中、再びアナウンサーが口を開いた。 「続報です。この巨大生物の群れに対し、英国政府は軍隊を派遣。まもなく攻撃に移るとのことです。」 孝一はこれを聞いてすこし安心した。 なるほど、英国軍が出るのならばEDFが関わる必要もないだろう。英国軍には悪いが、あんな気持ちの悪い物なんかと戦うなんてご免だからな・・・と、顔ではすこし安堵の表情を浮かべていたが、どこか嫌な予感がしてならなかった。 みんなの中で自分だけが妙に落ち着いているのは変な気分だったが、食事を済ませた彼は一息ついてまた部屋に戻ろうとした。 しかし、物語では主人公が嫌な予感がした場合、必ず的中するという「お約束」がある。この状況もまた例外ではない。 それは突然のことだった。突如として緊急時用の放送が大音量で支部内に流れた。 「支部内の全隊員に告ぐ!支部内の全隊員に告ぐ!これより10分後に緊急集会を行う。各員はすぐにブリーフィングルームに集合せよ!」 まさか・・・、嘘だろ・・・ この時孝一だけがみんなと違う表情を浮かべていた。 EDF東京総司令部 ブリーフィングルームにて 全隊員が集まる前で、日本支部総司令の五十嵐長官が大きな声で説明を始めた。 「皆の知ってのとおり、英国で謎の巨大な生き物が出現し、現在多くの市民が犠牲となっている。」 いやいや、そいつらに対しては英国軍が出動したんじゃなかったのか? 前の方で聞いていた孝一は口では言わずとも心の中で反論した。 「もちろん、英国軍は巨大生物殲滅に出撃したが・・・、」 ・・・なるほど、やられたって訳か。 「次々と押し寄せてくる巨大生物の波を抑えきれず、ついに一角を破られて都市への接近を許したらしい。」 ふーむ、英国軍ってそんなにたよりなかったのか・・・? 孝一が心の中で一言一言言い返している周りでは何も知らなかったらしい隊員達が落ち着き無く動揺している。 「現在英国支部では各国にEDFの救援を求めている。この日本支部も英国に100人の隊員を救援隊として派遣することを決定した。今から配る名簿に名前の書かれた隊員はすぐに用意を済ませるように。」 100人か、それなら全員の何分の一か・・・、よかったよかった。これなら俺が選ばれることもあるまい・・。 甘かった。配られた名簿にはしっかりと、「第五編指揮兵 摺沢 孝一 以下、部下二隊30名」と書かれていた。 嘘だろおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ! しかしもう後の祭りである。 こうして、事態を詳しく察することもできず、孝一達は(無理やり)英国軍救援隊に入れられ、機中の人となったのであった。 これは彼が最初にニュースを見てから1時間たらずという急展開であった。 ただ、唯一の救いは運が悪かったのか和也の所属する部隊が部下となって連れて来られたことと、大島隊長が現場指揮官として付き添って来たことである。 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 2019年の人間の科学力というのは素晴らしい。 なにせ、日本とロンドン間を3時間足らずで飛んでしまうのだ。 しかし、今回ばかりはそれでも遅すぎた。 ドーバー海峡を通り過ぎた所で、輸送機内に無線が響いた。 「・・・えっ!?本当ですか!?」 コックピットにいた一人の無線係の隊員が叫んだ。 「どうした?何かあったのか?」 大島隊長がすぐに訪ねる。 「巨大生物の群れは最終防衛ラインを突破して、とうとうロンドン市内に侵入してきたとのことです!」 「っ!?」 最悪の事態だ。 そう全員が呟いた。明らかに彼らの顔には恐怖と不安が見て取れた。 輸送機はヒースロー空港を避け、もっとも近いグリニッジに降り立った。その後すぐに待機してあった輸送車に乗り換え、EDF英国支部へと入った。そこで簡単な説明を受けると、すぐに隊員服の上からアーマースーツに着替え、渡された武器を持った。 のんびりと歓迎を受けている暇など無い。彼らは輸送車ですぐに市内へと向かう。 やがて、戦場の様子が見えてきた。 国会議事堂と時計台、そしてそれに群がる無数の巨大生物。 実際に見たその姿は、ニュースで見たものよりもずっと不気味でリアルだ。 孝一には部下の隊員達が脅えるのが良く分かった。おまけにさっきの説明で、英国軍は一部を残して全滅したなんていう恐怖心を煽る様な馬鹿な情報を流し込まれたせいでもあろう。 部下を引き連れる孝一にとって、全体の士気が下がるというのは死活問題である。そこで彼は少し考えた上で隊員達に話を始めた。 「みんな、よく聞いてくれ。支部の奴らは巨大生物がだのなんだのいってビビっているが、よく見てみろ。あれはいつも俺達の足元でうろちょろしている蟻をすこし大きくしただけだ。考えてみればいつも見慣れている虫けらとなんら変わることはない。」 みんな複雑な表情である。孝一は話を続けた。 「俺はな、小さい頃カステラが大好きだったんだが、ある日後で食べようと思ってテーブルの上にカステラを置いておいたんだが、帰ってきてみたら蟻の行列が俺のカステラを横取りしていたんだ。その日以来俺は蟻を恨まない時はない。今もそうだ。だから俺は今日ちょっと大きくなったってだけで威張ってるこの蟻どもにその時のお礼をしてやろうと思っている。 どうだ?この中に蟻が憎いって奴はいるか?いたならこの機にたっぷりと鬱憤を晴らしてやれ!」 これを聞いた隊員の数名が少し笑ったようにみえた。 当然これは孝一がさっき考えた作り話だが、暗くなっていた隊員達にはだいぶ効いたらしい。 士気は最初と比べると明らかに高まってきた。 また、彼自身も、 こんな作戦御免だったが、さっきもみんなの前で大言を吐いた身だし、ここは腹をくくってさっさと終わらせることにしよう。 などと考え始めた。 やがて輸送車はゆっくりと止まった。 さあ、駆除開始だ・・・。 作戦区域に到着した孝一は手に持った武器を装填しながら一人呟いた。 ここに孝一隊員の長い戦いが幕を開けた。 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 被害はさらに増える一方だった。 EDF英国支部の隊員達は奮闘するものの、数に勝る巨大生物に対し、明らかに押され気味であった。 巨大生物は隊員だけを相手にするのに飽きたのか、避難中の市民に向かった。 一匹の蟻が一人の市民に追いつくと顎を大きく開けて噛み付こうとした。 が、その直前・・・ ズバババババババババーーーーーーーーーーーーーーーン 連続した銃声が響き、少しの時間差の後に市民を襲おうとした蟻が倒れた。(助かった市民がその死んだ巨大生物の死骸の下敷きになったのは言うまでもないが;) その直後、後方にいた蟻の群れの中で爆発が起こり、事態を察するまもなく蟻達は天高く吹き飛ばされた。 英国支部の隊員が振り返ると、向こうから少しアーマースーツの違った隊員達が駆けて来るのが見えた。その先頭にいたのは孝一である。 「見ろ!日本からの救援隊だ!」 「やったぁ!助かったぞ!」 などと、英国支部の隊員は英語で叫んで喜ぶが、もとより孝一の耳には届いていない。驚いていたのはむしろ彼のほうである。 なぜならば、最初巨大生物が出現した時は2匹を相手に警官隊が100人戦ってようやく倒したというから、とても手ごわいと思っていたのだが、実際に支部で配られたライフルを撃ってみると、一秒足らずで倒れてしまったのだ。どうやら警官が持っている拳銃と比べてこの武器が強すぎたらしい。 彼らに手渡されたのはアサルトライフルの「AS-18」とロケットランチャーの「ゴリアス1」で、それ以前の標準的な武器と比べると、その性能は桁違いだとか。 どうやら今回の戦いは相手が人間じゃないということで特別に解禁されたものらしい。 うおっ!こいつは強い! 調子に乗った孝一はそのまま群れにアサルトして行った。が、それがいけなかった。 当然一人囲まれる孝一。 やばい、と思ったその直後、蟻の顎に足をはさまれ、そのまま転倒。まあEDF製の鉄よりも固いアーマーブーツは少し凹んだくらいだが、転んだ孝一を上を何匹もの蟻の細い脚がげしげしと踏みつけていった。 腹をくくっていたとはいえ、こんな作戦に参加させられた彼のストレスはまだ消えておらず、蟻にコケさせられた上に何度も踏まれたことで孝一の怒りは爆発した。 この野郎!蟻の分際で俺の足をかけるばかりか踏みつけやがって、いい度胸だ! 立ち上がるとすぐに目の前の蟻を蜂の巣にし、そのまま包囲網を突破し反撃にでた。 噛み付かれないためには近づかなければいいことだ。そう気が付いた彼はあえて接近せずに遠距離から攻撃するという方法をとったが、これが大当たりだった。ざまぁみやがれ。 この凄まじい戦いの様子を和也をふくむ多くの部下達が見ていた。 何人かの隊員はその恐ろしさに少し引いてしまう程であったが、 「お、俺達も遅れを取るな!行くぞ!」 という和也の声とともに全員が孝一の真似をして突撃を開始した。 形勢は一気に逆転した。 もとおり接近戦しかできない巨大生物は近づかれる前に叩くという孝一達の戦法になすすべもなく次々と倒れていった。 ただ闇雲にバカスカ撃っていただけの英国軍とは比べ物にならない活躍である。彼らが担当した区域の巨大生物は目に見えて減っていった。 あと少しで一掃という頃、こちらの状況を分かっているのか分かっていないのか知らないが、突然孝一に英国支部で待機している大島隊長から無線が入った。 「たった今オーストラリア支部からの救援隊が到着し、別区域の巨大生物掃討に向かうことになったから、孝一君達は被害が大きくならないうちに引き上げてくれ。」 撤退?巨大生物は全滅なのに?と、彼は少し戸惑ったが、まあいやと思い部下達に帰還の用意をしろと合図を送った。 そして孝一は最後に残った一匹の巨大生物の方へ駆けて行ったのだった。 こうして孝一達の初戦は味方の大勝利に終わることができた。 しかしこの後幾つもの危機と災難が彼を襲うこととなる。  
https://w.atwiki.jp/saikyousyujinnkou3/pages/701.html
【作品名】ネビュラスレイ 【ジャンル】ゲーム 【名前】主人公withファイティングレイ 【属性】人間と宇宙戦闘機 【大きさ】十数mの大きさの戦闘機 【攻撃力】ショット:射程160mほど、弾速は機械レーザーと同等、弾切れなしで連射可能 自分を一撃で木っ端微塵にする爆発の中で無傷な自分と同じ大きさの戦闘機を一発で木っ端微塵にする威力 ボム:直径35m程の爆発を起こす、瞬間発動 射程は20m、弾速は機械レーザー並み、8回使える 【防御力】直径35mの爆発の中で無傷 宇宙空間で戦闘可能 【素早さ】機械レーザーの1/5程の速度で飛行可能 機械レーザーを50m先から見てから避けられる 参戦 vol.128 vol.128 593格無しさん2020/09/07(月) 22 10 28.91ID ny4tqjZL 主人公withファイティングレイ 主人公with戦闘機(オーバーホライゾン)の攻防において 上位互換のテンプレなので 主人公with戦闘機(オーバーホライゾン)に勝ち 主人公with飛鳥には攻防で勝り ボムで勝ちなので 主人公withJETには攻防で勝てない 引き分けなので 主人公withJET=主人公withファイティングレイ>主人公with飛鳥>主人公with戦闘機>主人公with戦闘機(オーバーホライゾン) 597格無しさん2020/09/07(月) 22 28 08.19ID FEBzNvPo 591-595 引き分けまでしか考察がないと位置確定できないから、どっか負けるまで考察してそのうえでここからはまず勝てなくなってくるからこの位置、とかって書き方にして欲しい。 768格無しさん2020/09/20(日) 13 15 35.53ID dt1V7BYV 770 597 で指摘されてた大量考察だけど、その直前の大量考察も含めて確認してみたらそのキャラ群が前後で勝てる相手がスーパー戦闘機・マグモ辺りしかいなくて、そいつらに関しても スーパー戦闘機はタコを参考にしてるが同様にマグモくらいにしか勝てない。(その下で次に勝てるのはフリット・アスノまで下がる) マグモは考察時に「速さで上回るので戦法どおりやってれば勝てる、少なくとも負けは無い」とされているキャラが全員攻撃規模を大幅に上回っており、少なくともクロスボーン・ガンダムX-1フルクロスの上まで下がる。 といった問題があるので、後々再考察したい。(それぞれの再考察キャラの基本的な並びは特別な不備がない限り以前の考察のままとする) 770格無しさん2020/09/20(日) 14 50 02.06ID dt1V7BYV 768 確認してみるとエドwith弩級戦車は耐性が無く、その直上で負けてたレイアも議論行きになってていないので、マグモは位置そのままで問題なかった。 776格無しさん2020/09/20(日) 23 46 12.76ID dt1V7BYV 集団考察勢再考察、直下から確認して行く。参考までに最上最下位2機と防御無視持ちの1機のスペック。 プレイヤーwithトム・タイガー 十数m、50m爆破無傷攻防(範囲攻撃は2回まで)、光速1/5飛行、光速1/60反応。 主人公with戦闘機(オーバーホライゾン) 10m、10m爆発無傷破壊威力、20m爆発部傷防御、光速1/10飛行、光速1/60反応。 ホークwithHUNTINGDOG 10m、10m爆破無傷攻防、10m規模熱攻撃持ち、光速1/100飛行、光速1/300反応。 △轟ジュンペイwithキカイオー 物理無効分け。 △ハイパーロボダイナミックサーガ 大きさ分け ?新宮サトシ “極短時間極小ブラックホールを展開して吸収した。”これはどの程度の時間展開できるの?あと常時吸い込みは射程不明だけど接触?ウルトラマンパワードの考察では50m以上離れたウルトラマンパワードを行動前に吸収していることから常時能力負けか。(とはいえその際55mのウルトラマンパワードを攻撃前に吸収しているが吸収は数十m=20mが限度のはず) △ユウシャ 高防御力分け。 △ウルトラマンパワード 高防御力分け。 ?天城狂 念で破壊できる規模が分らない。考察では55mのウルトラマンパワードに通用しているので高反応から念負け(トム・タイガーは初期位置的に分け)か? △ストーム1 防御力分け。 〇と△マグモ ホークと主人公with戦闘機(オーバーホライゾン)以外は先手取って防御を抜く威力で勝ち。体内に溶岩があるとのことなのでホークのナパームは効かないか(耐性欄に書いてほしいけど)。 △でかいだけ集団 大きさ分け △朧 防御力分け。 △クロスボーンガンダムX-1フルクロス 防御力分け。 ×と△はんたwithレオパルト 60m光速反応で3㎞爆破威力攻防。60m光速反応以下勢はスペック負けか。主人公with戦闘機(ドギューン!!)、主人公with最新鋭戦闘ヘリ、主人公with戦闘機(閃激ストライカー)、主人公withファイティングレイは分け。 △ガーゴイル 防御力分け。 〇と△ フリット・アスノwithガンダムAGE-1 ホークwithHUNTINGDOGと主人公with戦闘機(オーバーホライゾン)以外は先手取って防御を抜く威力で勝ち。二機は耐えられるので分け。 △フジキド・ケンジ 高防御力分け。 △オショウ 高防御力分け。 〇櫻井戒 全機先手攻撃勝ち。 〇ウルトラセブン(SFC) 時間切れ勝ち。 〇天谷吏人 翼のスピードがよくわからないが竹刀を振り下ろした時の剣先の速度から考えると先端速度は光速の1/3以上にはなるだろうか。尤も本体の反応速度が低く接近は難しくなさそうなので接近後射撃勝ち。 △シルバー仮面ジャイアント 防御力分け。 777格無しさん2020/09/20(日) 23 46 31.36ID dt1V7BYV 781 主人公with戦闘機(ドギューン!!)、主人公with最新鋭戦闘ヘリ、主人公with戦闘機(閃激ストライカー)、主人公withファイティングレイはマグモの上でそれぞれの位置は (ドギューン) 42m爆破無傷攻防、一度のみ12m爆破、光速1/3飛行、光速1/46反応 戦闘ヘリ 45m爆破無傷攻防、5回のみ45m爆破、光速1/5飛行、光速1/50反応 (閃激ストライカー) 40m爆発無傷攻防、5回のみ40m爆破、速度同上 ファイティングレイ 35m爆破無傷攻防、8回のみ35m爆破、速度同上 なので ストーム1(地球防衛軍3 PORTABLE)=主人公with戦闘機(ドギューン!!)=主人公with最新鋭戦闘ヘリ>主人公with戦闘機(閃激ストライカー)>主人公withファイティングレイ>マグモ トム・タイガーはじめ残りのキャラは1/60反応以下だが、性能如何では勝ち星を稼ぎうるので考察。 トム・タイガー 30m光速の50m爆破。全員巻き込んで倒せるか。 AXELAY 60m有効威力、低防御力、光速1/80反応。全員に負けるだろう。 ホーク 低反応・低防御。同上。 ハイパーフェイズ1 低反応・50m爆破攻防。全員分け。 JET 低反応・40m爆破攻防。ファイティングレイに分け、それ以外負け。 STEEL 上2つより上の反応と50m爆破無傷攻防。全員分け。 飛鳥 32m爆破攻防。全員負けか。 戦闘機 30m爆破威力攻防。全員負けか。 オーバーホライゾン 20m爆破防御、10m破壊攻撃。全員負けか。 なので ストーム1(地球防衛軍3 PORTABLE)=プレイヤーwithトム・タイガー>主人公with戦闘機(ドギューン!!)=主人公with最新鋭戦闘ヘリ>主人公with戦闘機(閃激ストライカー)>主人公withファイティングレイ>マグモ 残るキャラはオーバーホライゾン以外はフリットの上。簡易考察。 ホーク 基本的にナパームで分け。反応差3倍あるハイパーフェイズとJETは先手取って勝ち。 それ以外、初撃撃ち合って避けられないキャラは攻防で判断。AXELAYは攻撃高いが防御低いため全員に分け。 ガーゴイル>STEELwith宇宙戦闘機>主人公with飛鳥>主人公with戦闘機=ホークwithHUNTINGDOG>主人公with新型戦闘機(ハイパーフェイズ1)>主人公withJET=主人公AXELAY>フリット・アスノwithガンダムAGE-1 オーバーホライゾンは オショウ>主人公with戦闘機(オーバーホライゾン)>櫻井戒 778格無しさん2020/09/20(日) 23 49 30.49ID dt1V7BYV ミス、分けなので ガーゴイル=STEELwith宇宙戦闘機>主人公with飛鳥>主人公with戦闘機=ホークwithHUNTINGDOG>主人公with新型戦闘機(ハイパーフェイズ1)>主人公withJET=主人公AXELAY>フリット・アスノwithガンダムAGE-1 と オショウ=主人公with戦闘機(オーバーホライゾン)>櫻井戒 779格無しさん2020/09/20(日) 23 54 00.82ID dt1V7BYV しまった、ホークの反応1/100で考察してしまってる。反応がハイパーフェイズやJETと同じなので ガーゴイル>STEELwith宇宙戦闘機>主人公with飛鳥>主人公with戦闘機=主人公with新型戦闘機(ハイパーフェイズ1)>主人公withJET=主人公AXELAY>フリット・アスノwithガンダムAGE-1 と オショウ=ホークwithHUNTINGDOG>主人公with戦闘機(オーバーホライゾン)>櫻井戒 です申し訳ない。 780格無しさん2020/09/20(日) 23 59 03.00ID dt1V7BYV 781 再確認してみたら朧には熱耐性が無かったのでホークは朧と分けでした。順位には影響なし。 781格無しさん2020/09/21(月) 00 23 33.90ID Gov8zvL1 777 前半は ストーム1(地球防衛軍3 PORTABLE)=プレイヤーwithトム・タイガー>主人公with最新鋭戦闘ヘリ>主人公with戦闘機(ドギューン!!)>主人公with戦闘機(閃激ストライカー)>主人公withファイティングレイ>マグモ でした。ミスが多い…… あと 780 は誤字でホークは朧に勝ち。順位変動なし。